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ガスヒートポンプエアコン(GHP)は、プロパンガスや都市ガスを燃料としたガスエンジンで圧縮機(コンプレッサー)を駆動し冷暖房を行う空調システムです。
電気式エアコンとの違いは、コンプレッサーを電気モーターとガスエンジンのどちらで駆動させるかという違いだけで、室内機側に違いはありません。
しかし、この違いによりパワフルで効率的な空調を実現しています。


左表は、平均亭な使用状況でのGHP運転時間と自動車走行距離を比較したものです。
1年間の走行距離として比較してみると、自動車の1万㎞に対し、GHPは8万㎞の走行に相当し、自動車と比較すると8倍も酷使されていることが判ります。
エンジンオイル交換時期
GHP 10,000時間毎
自動車 75~125時間毎
※一般的な交換推奨走行距離(3000~5000㎞)からの換算値
※一般的な自動車との比較
GHP:1日10時間/年間200日使用 距離換算:時速40㎞/hと仮定
車:年間走行距離1万㎞/平均時速40㎞/hと仮定
EHPのしくみ
電気ヒートポンプエアコン(EHP)は、電力を利用し、電気モーターで圧縮機(コンプレッサー)を駆動することで冷暖房を行う空調システムです。
ガス式エアコンとの違いは、コンプレッサーを電気モーターとガスエンジンのどちらで駆動させるかという違いだけで、室内機側に違いはありません。
しかし、この違いにより消費電力が多い上、効率性にも劣ります。
GHPとEHPは抜群の耐久性で長期間の点検間隔を実現していますが、性能を常に万全に保つためには定期的なメンテナンスが必要です!
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